ミエログラフィー

今日は、ミエログラフィーを行う。

この検査の目的は、造影剤を神経の周りに流し、どの部分が圧迫されているかを見ることである。圧迫されている部分は造影剤が流れないため、レントゲンやCTで黒く見える。造影剤を神経の周りに流すということは、腰から針を刺して、造影剤を注入するということである。麻酔を行う病院もあるようだが。

前の病院でもこの検査を行い画像を借りて来たのだが、CTを撮影していないため、もう一度行うことになっていた。この検査はインターネットで公開されている体験記などから激痛であることが分かっており、自分の経験としても12月17 日に前の病院で行った際に15回くらい針を刺し直すという非常に辛い検査であった。過去の経緯を説明して、やりたくない意思を伝えてみたが、圧迫度合いの判断に必要と言われ覚悟を決めた。手術に対しては万全を期すことが重要なのは言うまでもない。

実は手術よりもビビッている。

昼頃にレントゲン室へ行くように言われる。レントゲン室の前で自分以外に2人の人が待っていた。雑談をしながら待っていると一番最初に呼ばれる。硬いベッドの上に寝かされ、海老のように丸くなるよう言われる。消毒の後、針を刺しますから我慢してくださいねと言われる。緊張はピークである。しかし痛さが段違いに低い。普通の注射を腰に打っているような感覚であり、しかも、一発で所定の場所に入った。何度かX線透視で針の場所を確認しているようなので、かなり正確にやって貰えているのだろう。病室で他の人の話を聞いていると1回くらいのやり直しはあるようである。

夕方になって、主治医がやってきた。検査結果から、これまではL4-L5間のヘルニアが主な原因と思っていたが、L5-S1間で骨が神経を圧迫している方が支配的であると分かったらしい。骨を削るといった策を考えますと言われたが、手術直前のバタバタで急に心配になった。

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