日別アーカイブ: 2014年1月17日

術後1日目

大した痛みでは無いのだが全く眠れないため、深夜0時頃に座薬を入れて貰う。ほどなくして痛みが和らぎ眠りに着くものの、1時間毎に目が覚める。看護師さんが1時間毎に尿やドレンからの出血量、容体を確認しているようだ。目が覚めている間は、20分毎くらいに時計に目が行き、全然時間が過ぎない。朝9時頃まで、時計を見ながら悶々と過ごす。

今回の入院を通じて、最も辛かったのが術後の夜であった。

10時頃から、チューブ類を外し体を拭いて貰う。尿道カテーテルを外す際の痛みは、得も言われぬものがあったが、入っている間の違和感に比べれば何ということはない。 その後、コルセットを着けて自分で立ち上がり、リカバリー室から元の部屋に歩いて戻る。 ベッドに横になり今の状態を整理する。術前にあった痛み、痺れは大幅に減っている。右足の指先に弱い痺れが残るくらいか。麻痺は残ったままであり、右足の指先が上に上がらない。 看護師さんに促されトイレに行く。起き上がるのは傷の痛みため一仕事である。しかも、術前には無かった症状が出て来て心配になる。両足のふくらはぎに疼痛が出てきた。痛みの強さピーク時の3割くらいで耐えられないレベルではない。