月別アーカイブ: 2014年6月

通院(術後6か月)

今日は、術後6カ月目の通院日であった。
1月に手術に向けた入院で通った時と同じルートを通ったのだが、当時の不安を思い出した。ブロック注射で痛みは収まったものの、200m以上は痺れが切れたようになって歩けず、どうしようもない状態であった。

診察前にMRIを撮影し、診察を受けて順調ですと言われるハズであった。しかし、MRIの途中で造影剤を注射されるのだが、ここで問題が発生。造影剤の注射が血管に入らないらしく、3回失敗した。しかも少し薬剤が入ったようで痛い。4回目は上司に交代したようで、何とか造影剤は入った。
椎間板ヘルニアの治療を通じて数知れずの静脈注射を受けてきたが、これほど上手く行かなかったことは初めてである。確かにMRIの台に寝たまま、体を動かさずに打たなければならないので難しいのかもしれないが、手は自由に動かせるので今一つ納得できない。ヘルニアの痛みに比べれば何ということはないし、入院中にお世話になった看護師さんだったので、「大丈夫です」と言ったものの、痛い。
MRIの結果は順調であるとのこと。術後3か月目の時に見られた椎間板の膨らみは無くなり、L5-S1間の骨による圧迫も無くなっていた。痺れや麻痺が治ってこない点については、仕方ないとのこと。術前の画像と見比べると、L4-L5間は巨大なヘルニア、L5-S1間は骨による圧迫があり、かなり重症であった。
仕事ができて、そこそこの運動もできているのだから幸せだと思うしかない。

今回の通院で分かったことは、寒い時期には整形外科の患者が多いということ。同じような条件で受診しているのだが、前回と比べると患者の数は半分くらいであった。やはり、寒いと血行が悪くなりトラブルが出やすくなるということなのか。

先週は2回プールへ行った。泳ぎ終えると疲れが一気に出て、家に帰り食事と風呂を済ますと、すぐに寝てしまうような状態である。運動の効果だと思うが、家事も徐々にできるようになってきた。重い物を持つことや、腰を極端に丸める動作は避けているが、大概の作業はゆっくりできる。

次回は、3か月後の9月下旬に診察を受ける予定。

リハビリ(水泳)

今週は2回プールへ行った。
徐々に運動量を増やし、筋肉を元の状態に戻そう、また、体重を減らそうと考えている。
しかし、前回の疲れが残っているためか、すぐに疲れてしまう。疲労回復力もだいぶ衰えているようだ。

寝起き時の腰痛は、ほぼ解消した。
目が覚める直前あたりに、寝返りを打つと少し痛むくらいである。起き上がる前には、足を膝で曲げて、お腹側にピッタリ引き寄せたり、ゆっくりと腰を捻るストレッチを5分くらい行っている。目覚ましが鳴ってから、寝ているか起きているか分からないくらいの状態でやっている。

仕事中の腰痛も、だいぶ軽くなってきた。
座っている限りは痛みは無く、立ち上がると伸ばす方向に若干の抵抗と痛みがあるが、ストレッチによりすぐに回復する。1時間に1回程度の頻度で実施しているが、仕事に支障があるほどの障害は無い。

麻痺については、運動した直後は強くなるように思う。
最近では、歩く際に力の入りが弱くて不自由に思うことが少なくなっていたが、運動した後、2日間くらいは歩きにくい感じがする。

リハビリ(水泳)

今日はプールへ行き、水中でのストレッチの後、600mくらい泳いだ。
なかなか週に1回のペースから増やせていないのだが、運動のし過ぎも良くない気がしており、悩ましいところである。クロールで泳ぐのだが、筋力が衰えているせいか全然進まない。200mくらいは連続で泳げていたのに、50mがやっとの状態である。

運動をしているせいか、寝起き時に腰の筋肉が固まったようになり痛む症状は、ほぼ起きなくなった。寝ている間に適度な寝返りが打てるようになったことも、功を奏しているのかもしれない。手術後から、寝ている間に体を動かさない(動かせない)状態が続いたためか、寝返りを打たずに朝までじっと寝るようになっていた。このため、筋肉が凝り固まり、朝方になると痛くなっていた。

仕事で長時間座っていると、やはり腰が固まった感じになる。なるべく1,2時間毎にストレッチを行うようにしており、仕事に支障が出るようなことはない。麻痺により力が入りにくい部分も、少しずつではあるが、改善しているように思う。神経の症状は、やはり時間がかかるのか。

椎間板ヘルニアと海外旅行

筆者の趣味は海外旅行である。
趣味として意識はしていなかったのだが、ふと自分の趣味はなんだろうと考えると海外旅行になるのである。日本とは大きく異なる食べ物、景色、人などが好奇心をくすぐるのであろう。

椎間板ヘルニアの発症前に冬休み期間中の海外旅行を予約してあったのだが、当然、行くことができず、高額なキャンセル料を支払いキャンセルした。
次の夏休みは、アジア方面への旅行を計画している。現在の症状では、10時間前後のフライトや名所を歩き回るのは難しい。よって、5時間程度のフライトでリゾート地なら大丈夫だろうとの判断である。
6月末まではキャンセルが可能であるので、無理の無い範囲でリハビリを続け、問題無く旅行ができる体調に持って行きたい。

最近は、寝起きに腰の筋肉が固まる症状は、ほとんど解消されている。適度に寝返りを打つことと、適度な運動による効果が出て来ているようである。

リハビリ(ウォーキング)

筆者はラーメンが好きである。
困ったことに、ダイエットとラーメンは相反する。よって、ラーメンを食したら歩くことにしている。ラーメンによる摂取カロリーとウォーキングによる消費カロリーは、前者の方が多いままなのだが。

手術後にウォーキングを始めた頃に歩いていた公園でウォーキングした。当時の症状と比べると、症状は相当改善されてきていることが実感できる。指先の痺れの度合や、痛みが出てくるかどうかなど、当時を思い出して少し勇気が湧いてきた。
まだまだ、痺れと動作の麻痺が残っているのだが、その程度は本当に少しずつだが改善がみられる。

リハビリ(水泳)

今週もプールへ行った。
だいぶ体が慣れてきたためか、水中でのストレッチ後、600mほどクロールで泳いだ。相変わらず、すぐに疲れてしまうのだが、少しずつ体力が回復してきているようである。
また、運動後は、痺れの度合が少し下がり、麻痺している部分も多少動くようになる気がする。回数を増やすと回復も早くなるように思うが、無理して痛みが出るのも困るし悩ましい。

腰の負担を減らすには体重を減らすのが良い。
体重を減らすには使うエネルギーを減らすよりも摂取するエネルギーを減らす方が簡単である。
よって、昼食を野菜中心のメニューにしてみている。筆者は食堂がある会社に勤めており、メニューのなかにヘルシーメニューが1つだけある。日替わりでもあるため、最近はヘルシーメニューを主に選んでいる。今までは気づかなかったのだが、野菜が中心となると噛む回数が増えるようである。ご飯やハンバーグといったジャンキーなメニューは噛まなくても飲み込めるが、野菜のお浸しのような物は、ある程度、咀嚼しないと飲み込めないのだろう。良く噛む習慣を身に着けるという意味でも、野菜中心のメニューは良さそうである。しかし体重は急には減らない・・・

今週はプールへ2回行ってみようと思う。