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術後12週目(通院)

今日は術後3カ月の通院日であった。
CTを撮影してから診察を受ける。CTと言えばミエログラフィーの検査でも撮影を行った思い出の部屋である。手術した箇所の神経は圧迫から解放されており治療としては上手く行っているとのことであった。痺れや麻痺については、気長に治るのを待ちましょうと言われた。右足の指や足首の力は正常時の60%くらいというところか。
コルセットを付け続けるのが良いのか聞いてみたところ、外して良いらしい。あまり、固定しすぎても筋肉が固くなるという弊害もあるのだろう。

撮影したばかりのCTとレントゲン写真を見ていると、L4とL5間、L5とS1間の椎間板の厚さが他の部分と比べて半分くらいになっている。いずれ潰れてしまい痛みが出て手術することになるんだろうなと思うと不安になる。くれぐれも無理をせずに、大事に腰を使っていかなくては。

そろそろ仕事に戻れる自信がついたので復職許可の診断書を書いて貰った。

次回は術後6カ月のタイミングで診察を受けることになった。

現在の症状:
右足1~3 指の痺れと時々痛み,右足指が上に上がらない,右足首が上に上がらない,寝起きの腰痛

術後11週間(リハビリ)

寝起き時の腰の痛みは相変わらずである。筋肉が固まっているようなので、家でゆっくりしているときはコルセットを外し、筋肉が動く範囲を広げるように心がけている。また、布団の中で左右に寝返りを打ち、軽くストレッチをしてから起き上がると楽である。

ウォーキングも足の指先の痺れは無くなっていないが、我慢できないほどの痛みは滅多に出なくなった。体力不足の方が気になるくらいである。
気になるのは、左手の親指辺りに痺れが出ることである。程度も軽く、腕を曲げたり伸ばしたりすれば直るレベルである。

術後10週間(リハビリ)

朝の腰の痛みは、起きる前の寝た状態で筋肉を伸ばすことを覚えたため楽になってきた。
家でゆっくりしている時はコルセットを外し、筋肉をストレッチするように変えてみたことも、多少の効果があるかもしれない。

歩行時に、右足の指に出る痛みは、頻度と程度の低下が感じられる。
調子が良ければ1.5kmくらいは歩けるようになった。

術後9週間(リハビリ)

今週は、寝起き時の腰痛との戦いであった。睡眠時にはコルセットを外しているのだが、腰を捻らないために体勢を変えない習慣が身についている。このため、寝ている間に筋肉が凝り固まってしまうように思う。朝、起きてから徐々に動き出し10時頃になれば普通に活動できるようになる。

散歩は、調子の良い日と悪い日があるが、良いと1.2kmくらい連続で歩ける。調子が良い日が毎日になると良いのだが。もう一歩というところ。

調子が悪い日は、右足の1指から3指に痛みが出ることが多い。まれに、足の裏が痛む場合もある。
痺れについては、あまり良くなっていないが、耐えられないほどの痺れは減ってきた。

術後8週間(リハビリ)

リハビリは、痛みが出るまでの距離が延びたり、痛みの度合いが減ってきた実感がある。痛みが出たら休憩を取り、無理のない範囲で歩く距離を伸ばすよう心がけている。日によって調子の良し悪しがあり、安定しない。

朝、起きてすぐに現れる腰の不調は、悪化の傾向である。これまでは寝返りする角度を左右45度位に制限して捻る動作を避けていたが、少しずつ範囲を広げようとしている。右向きは問題なかったが、左向きのチャレンジを始めてから調子が悪くなってきた。昨日は散歩をやめて家でゆっくりしていた。

術後7週間(リハビリ)

症状は相変わらずである。
2~3時間程度の起きた(座る,立つ)姿勢や400mくらいの歩行により、右足の指に痛みが出てくる。
痛みが出てくるまでの時間や痛みの程度は、良くなったり悪くなったりしながら、良い方向に向かっている実感はある。
朝一番の腰の違和感も続いている。寝返りが自由に出来ないためか、寝ている間に腰が固まっているようなイメージである。10時頃までには徐々にほぐれてきて違和感は和らぐ。

日々の症状に合わせて、公園でウォーキングを続けている。

手術から2か月近く経ったのだが、なかなかスッキリと良くならないため心配になる。

術後6週間(リハビリ)

近所の公園でウォーキングを行っている。

400mくらい歩くと、右足の踵から下の部分に痺れが出たり、右足の1指か2指に痛みが出る。
日によって痛みの部位や強さが異なったりするが、休憩しないと歩き続けられない状態である。
休憩を入れながら、2kmくらい歩くようにしている。

術後5週間(リハビリ)

まだリハビリ中である。
近所の公園に一周が約1.5kmの歩道があり、休憩を入れながらウォーキングを行っている。

現在の症状は、

  • 歩行400mくらいで右足の指(日によって異なる)に痛みが出る
  • 足全体に痛み(筋肉痛と思われる)
  • 午後になると腰が疲れて休憩が必要
  • 足の付け根に痛み(筋肉痛と思われる)
  • 足指と爪先を上げる方向の運動麻痺

である。また、今までは気づかなかったのだが、靴を履くことができない。これは、腰を大きく曲げられないためと、筋力が弱っていて足の先で体重を支えきれないためと思われる。

週を重ねる毎に回復している実感はあるものの、普通の生活を送るには難しい状況である。

術後4週間(リハビリ)

起床後1時間は、座ったり立った姿勢を10分くらい続けると、ふくらはぎに痛みが出てくる。
痛みが出たら再び横になって休む、また起きてと繰り返していると痛みが出なくなってくる。

昼頃には痛みが落ち着くため、近所の公園でウォーキングをしている。
1.5kmくらいのコースの途中で5回くらい休憩しながら40分くらいかければ歩くことができる。
お年寄りよりも遅いのだが仕方ない。

術後3週間(通院)

まだ普通の生活には戻れず、自宅で療養している状態である。
手術から3週間と4日が過ぎ診察を受ける日になった。
MRIを撮影し診察を受ける。
画像上ではヘルニアが無くなり、神経の通り道が広くなっているのが分かる。
まだ調子は良くないのだが、手術としては上手くいっている。

今の症状

  • 右足の指が思うように動かない
  • 右足側面全体の感覚麻痺
  • 起床後1時間くらいは、起き上がった姿勢を10分続けるとふくらはぎが痛くなる
  • すぐに疲れる

術前に説明を受けたように、手術によって圧迫を無くしても、すぐに全ての症状が収まる訳ではなく、圧迫した期間が長ければ、治るまでにかかる期間も長くなるということである。特に、麻痺やシビレは時間がかかり、治らないこともある。

痛みが収まってきたので、徐々にリハビリを開始することにした。